生まれ変わる、古き良き日本の住文化
古民家とは、昭和25年の建築基準法制定時に既に建てられていた伝統工法の住宅のことを指します。古民家をお持ちで「再生したい」「活用したい」「建て替えたい」とお考えの方、そして今後どうすべきか迷っているなど、古民家に関することは、ぜひお気軽にご相談ください。
伝統再築士認定、古民家鑑定士1級認定を持ったプロがお力にならせていただきます。
古民家再生の流れ
古材家鑑定(古民家簡易鑑定)
建物の骨組みのコンディションや希少性を確認し、古民家鑑定書を発行します。再生・活用・建て替えの判断ができます。
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再生したい
古民家安心インスペクション
- 明確なコンディションの把握
- 古民家に合った耐震対策で安心
- 古民家再築をおこなうとリフォームかし保険に加入可能
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活用したい
古民家住まいる http://kominka.net/
誰かに譲りたい、使ってほしい…そんな時は古民家専門のWEBサイトへ無料で情報を掲載し古民家を探している方とマッチングできます。
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建て替えたい
循環型解体
古民家に使われている木材は炭素の塊でもあり、廃棄すると大気中に二酸化炭素を排出してしまいます。古民家簡易鑑定(古材鑑定)を実施して買取をさせていただきます。
【新民家】
残念ながら古民家を解体することになってしまっても、住宅の中で自然に乾燥され強度の増した古材は、新築住宅に使用することができます。古材に見守られながら暮らす家は、新築でもどこか懐かしい安心感があります。古材や国産自然乾燥材を使い、長期間住まい続けることができる新築木造住宅を「新民家」と呼びます。
古民家鑑定とは
古民家鑑定とは、内閣府認可一般財団法人職業技能振興会が認定する古民家鑑定士が、築50年以上の古民家を独自の調査項目により目視鑑定するものです。古民家鑑定を行うと古民家鑑定書が発行されます。また、古民家鑑定を行った物件は『古民家住まいる(http://kominka.net/)』へ掲載できます。古民家鑑定書には、評価金額やメンテナンスのアドバイスが書かれており、現状の説明に役立ちます。売買成立後は購入者の方へお譲りし、改修などについて記録する家歴書として使用できます。
古民家の詳細調査
平成25年10月1日鑑定調査受付分より下記の調査を古民家鑑定オプションとして追加いただけるようになり、より詳細な調査が行えるようになりました。
伝統耐震診断
古民家等などの伝統工法の耐震性能を診断します。この耐震診断は伝統的な建物並びに伝統的建物に現在の建築基準法に定められている在来工法の建物を増築した混構造の建物の耐震性能を診断し、最適な耐震改修計画を提案します。
古民家床下インスペクション
古民家床下診断士が床下の調査を行い、シロアリ発生の有無と床下の状態を診断します。薬剤を使用しない対処方法のご提案もいたします。
また、どちらも場所によっては対応できない地域もございます。予めご了承下さい。費用やその他の内容については、お問い合わせください。
安心できる理由
弊社では、古民家再生をする際に必要な、伝統再築士認定・古民家鑑定士1級認定を持ったプロがお力にならせていただきます。
古民家鑑定士とは
一般財団法人職業技能振興会により、古民家の評価をすることを目的に創設された資格です。築50年以上の日本の住宅で使われていた伝統的な構法(伝統構法)並びに在来構法を理解し、そこに使用される伝統的な資材に精通し、古民家で培われた日本の気候風土に合った持続可能な住環境を次世代に継承していくための知識と経験を兼ね備えています。古い民家の保存、活用、再利用を目的に建築的見地及び環境保全の見地に立ちユーザーに適切なアドバイスを専門的な知識と技術を用い行える資格です。
伝統再築士とは
再築基準検討委員会の答申に基づいて策定された再築ガイドライン(再築基準)に基づき、次世代に引き継ぎたい文化的価値の高い伝統的な木造建造物を残す為の専門の知識を有するものを育成することを目的とした、一般社団法人住まい教育推進協会が認定する資格制度です。古民家の事業を始める、古民家を残す取り組みをする、古民家を扱いたい建築士を対象とした専門資格です。
実際の鑑定写真
K様邸 古民家鑑定の様子
長野県古民家再生協会 ホームページ古民家再生事例はコチラ
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